真っ暗闇の孤独の底
ボロボロずぶ濡れで泣き叫ぶ僕を見つけてアナタは




キレイだ、と言った。



















アナタで、よかった。

ダメです
結果が欲しい

ダメです
確証が欲しい

ダメです
格付けが欲しい

ダメです
返事が欲しい

ダメです
0か100が欲しい

ダメです
実感が欲しい




年に数回勃発する、「私」の氾濫

込み上げすぎて

大きくて滅多に溜まらない受け皿から

溢れ出る、欲






頭ではわかっているんです



だけど時々どうしても、



足場が欲しくなる







今日は、そんな日。












…僕はやっぱり、



人間だったみたいです。





(今日は
　　　早く、
　　　　　　寝よっと。)

「何故、正解を求めるのですか。」

今 虹が見えるのは

雨が降っていたからだね

参ったなぁ、幸せ過ぎる。

手のひらに

感じたもの

持ち上げた

候う


突き抜けろ

駆け抜けろ


爽快？

不可解？

フフッ


込み上げる

舞い上がる


飲み込め

呑み込め


その中心めがけて


廻り込め

音になれ


振り向くな

胸を張れ


吸い込まなくても


ついてくるさ




飛び上がれ

跳び上がれ


なんだ


もう


浮いてたのか


ハハッ




手を伸ばし

解き放て


眼を閉じて

目を開け








みなぎってきた



みなぎってきた

あんなにも眩しく輝く太陽は、





月や地球を通してでしか





自分の光に気付けない。





だから 僕にも、





出来ることは　あると思った。

僕には手足も翼もないよ

友達どころか味方もいない

『信じる』なんて　わかんないや

どうやら僕は［ヘビ］らしい

淋しくないよ

そう思わせてもらえないからね

昨日　石をぶつけられてさ

ここには居場所がないみたい

だから僕はゆこう

みんなの邪魔にならない場所へ

伝えられない僕は行こう

神様は僕に命をくれた

全知全能の彼のこと

きっと　大事な意味があったはず

「ヘビはヘビらしく生きなさい」

そう言われてる気がして

また　ちょっと　嬉しくなった

だから僕はゆこう

痛む身体を引き摺って

伝えられない僕は生こう


��生まれて来られなかったみんな、空はとっても青かったよ�≠ﾁて

近くの雲に　呟いて

君が迷い込んだとき

真っ先に駆け付けられるよう

僕は　迷い込もう

ある人が言いました。




「あとは時間が解決してくれます。」　と。






でも


それは

ルール違反です。




名探偵の


“時間”


に係れば






迷宮入りは





ありません。









一生残る





傷跡さえも、







一生が終わる時間には





解決です。












時間に頼らないで下さい。










時効は時間が









決めることです。