詩人:なってくる | [投票][編集] |
昨日を睨んで泣きました
明日を見つめて逃げました
今日に気付いて焦りました
ただ ただ、
私は此処にあるのだと
あやまって あやまって
感謝しました
詩人:なってくる | [投票][編集] |
「人生は楽しみでいっぱいだ。
一生じゃ到底味わい尽くせない程に。」
この気持ちが溶けてしまわぬよう
僕は日記を冷凍庫に入れた
‐痛くても苦しくてもいいから、
最期は幸せ過ぎて死にたい。‐
歯を喰い縛りすぎて
こめかみが痛いよ
口を真一文字に縛りすぎて
唇が黒いよ
楽しんでみせるぜ
機械的で無機質になった世界
感動は、
させようとするものじゃない。
涙は、
流そうとするものじゃない。
ごめんねは、
促されて言うものじゃない。
ありがとうは、 零れるものと
温めて届けるものだけ持って
手を延ばせるだろ
単なる一個の林檎にさえ
世界を見られる人類なら
「今、
同じ宇宙に住んでるってだけで
ドキドキするよ。」
この気持ちが冷めてしまわぬよう
僕は日記をレンジにかけた
詩人:なってくる | [投票][編集] |
生まれつき僕、
僕に出来ることは、
僕も知らないんだけど、
絶対悪いとか自分のがマシだとか
勝ちだとか強いとか
それが何なのって一言で
崩れちゃうね
きっと
真のヒーローは存在出来なくて
純度100%の馬鹿なら会えないし
悪が悪で 間違いが間違うのを計算に入れてない
確実な丸太は無いまま
よく言われてるウソもホントもどこか違って
しがみついて離れてく
よくわかんないけど、
湿気った煎餅とクッキーが好きだから
拾う神ありだねって君が
正義は戦っちゃダメじゃんって彼が
僕に1つ約束させて?
じぶんのこと さっちゃん ってよんだって
おかしくないよ さっちゃん
そう、
おかしくないよ、さっちゃん。
話を聴きたいだけ
僕を教えてほしいわけ
詩人:なってくる | [投票][編集] |
空気なんて読んでないで
目を見て話そ?
顔色なんて窺ってないで
楽しんじゃおうよ
気なんて遣ってないで
どっちが甘えんぼか競争だ
きっとさ、
でっかいんだぜ!!
世界ってヤツはさぁ!!
こーんなに こーーんなに!!
いや、もっとだ!!
視野だけで決めたら勿体無いぜ
海も山も空も森も氷河も
大地も滝も雨もマグマも空気も
雲も草花も鳥も虫もサメも
風も街も闇も陰も裏も
音も匂いも味も色も温もりも
こんなに素晴らしいんだ
こんなに幸せなんだ
こんなに賑やかで
こんなに地球なんだ
耳を澄ましてごらん
どんな風の吹き回し?
って訊かれたなら
思いっきり跳び上がって
こんな風だって言ってやろう
もう 笑ってもいいよ
もう 泣いてもいいよ
いつか 笑っててほしいよ
手を叩かなくったって
足鳴らさなくったって
見てりゃわかるさ
ゆっくりでいいからさ
たくさんは出来なくていいからさ
好きなもの
もっと好きになれるように
また一緒に探そうよ
大好きだから、
笑ってよ。
ね!?
詩人:なってくる | [投票][編集] |
完璧な人なんていないから
忘れることだってあるし
苦手なことだってある
何でもないことで間違えることも
誰も見ていないところで傷付くことも
どうしようもなくつらい時も
弱って崩れそうな時も
端から見えないようにして
何でもない顔していても
悲しみは抱えているもの
強い子じゃないよ
立派な子じゃないよ
本当に欲しいのは
そんな称号じゃない
頑張ることばかり
我慢ばかり
本当に教わりたいのは
そんなことじゃない
勘違いしないで。
決め付けないで。
躓くのは凸凹道だけじゃない
憧れの人が
尊敬する人が
平坦な道で転ぶことに
驚くのは
可笑しなこと
見損なうのは
見損なう側のせいだよ
憧れ過ぎると見えなくなるから
期待は逃げ場を消してしまうから
大切な人ほど
側に居る人ほど
よく見ていて。
言葉だけで話さないで。
詩人:なってくる | [投票][編集] |
見返りを求めない愛
愛されることを迫らない愛
好かれることを強制しない恋
真っ直ぐブレないベクトル
一途な視線
ずっと色褪せない気持ち
片想い
一番信用出来る恋
伝えた後も
フラれた後も
同じ気持ちでいられたなら
それは本物の好き
純度100%の恋心