さあ私もあなたも骨になって灰になって全て忘れてしまうから何のための形振りだろう何したかった気疲れだろう大切な人大切にし抜いた帰結傘振り回し帰る夜道そっとしといてあげるもはや気付かないほどの優しいさよならをした目を閉じて聴いていた靄光る朝焼けに馳せる
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