詩人:Souls | [投票][編集] |
あてもなく探し歩いた 明日への道を
ただ誰かに誇れる「何か」をみつけたくて
その道程の中で自分を失くしてもいいとさえ思った
そんな事しても納得されるはずないのに
たとえ何かをみつけられても納得できるはずない
本当の自分に会えるわけないから・・・。
ニセモノだけ増えて
心が求めてるものがわからなくなった
大切なものなのに いつからか怖くなった
つかむこと みつめること ふれること
その全てができなくなって・・・。
あてもなくさまよって だんだんと光から遠ざかった
そんな道程の中で何かの声をきいた気がした
その声を頼りに行けば もう一度
大切なものを抱きしめられる気がした
今 僕にないもの 足りないもの
少しだけ手にできると思った
その声は日増しに強くなって
その声だけを頼りに前に進むたび
闇は光であふれていった
心の光を抱きしめながら
あてもなく探し歩いた 明日への道に
いつかたどりつけたらいいな・・・。