詩人:江戸川 珍歩 | [投票][得票][編集] |
妖精のイタズラさ
両目でウインクしたね?
僕を愛してるの合図
やがて春が来て
卒業と言う名の校庭で
君が第2ボタンを
取りに来なくても
二人でいる時は一瞬
それ以外は
見ているヤカンは
中々沸かないのと一緒で
折角
下駄箱で会えたのに君は
恥ずかしがっちゃって
駅前の本屋
8月28日の午後
気分は君ん家へGO!GO!
間の悪い事に
エロ本を買う時に
奇跡の遭遇 再会 運命
気分は非現実へGO!GO!
真昼の海岸沿いロードを
最高速でカッ飛ばす
イカレたフルスピードで
それは自転車で
そして熱射病でダウン
点と点を繋げるゲーム
名簿で住所を調べて
君の家まで行って
帰ってくるだけのゲーム
線で繋げたら
答えはハートのハズ…
きっとハートのハズ…
僕はバカで充分さ
でも
これだけはマジメなんだ
君のエプロンを
選ぶ権利は
誰にも譲れない