| 詩人：奈桜 | ［投票］［編集］ |
あなたは
私のどこが好き？
答えられないなんて
言うけれど
私には解るの…
解ってしまったの
切なくて
苦しくて
最初は
それでもいいと
思ってた
でも
やっぱり傷つくの…
愛してほしいの…
外側ではなくて
本当の私を…
| 詩人：奈桜 | ［投票］［編集］ |
あなたは
苦しむこともなく
安らかに
眠るように
別れを告げた…
あなたの口癖
今も覚えてる
「ありがとうね」
あなたがいなければ
今の私は
きっといない…
いつも穏やかで
静かに笑って
微笑んでいた
あの人の後について
どこへ行くのも
一緒で
本当に
愛していたんだね
一人では
寂しかったんだね
でも、もう大丈夫
きっと彼も
あなたを待ってる
彼もあなたと
同じ様に
一人では
寂しかったんだよ
早く彼の元に
辿り着いてあげてね
笑顔で
「待ってたよ」
「よく来たね」
「お疲れ様」と
言ってくれるはず
だから…
「ありがとうね」
| 詩人：奈桜 | ［投票］［編集］ |
幸せって何だろう？
私はあなたと
会えるというだけで
こんなにも
胸がいっぱいで
切なくて
涙が溢れてくる…
幸せって何だろう？
それは…
見るものでもなく
聞くものでもなく
「心で感じる」もの
| 詩人：奈桜 | ［投票］［編集］ |
あなたの瞳
大好きだった
意志の強い
綺麗な
あなたの瞳
いつも
どこか寂しそうな
切なそうな
あの眼差し
私の好きだった
あの澄んだ眼は
どこへいって
しまったの…？
いつから
濁った
汚れた眼に
なってしまったの…？
私には
もう何も
わからないよ…
あなたが
見えなくなって
しまった
『大好き』だった
『愛して』いた
あなたが
見えない…
| 詩人：奈桜 | ［投票］［編集］ |
見るといつも
欲しくなる
自分のあるのに
何故かあなたのが
欲しくなるの
人混みで
あなたの煙草の
香りがするだけで
つい振り返って
見てしまう…
あなたを
思い出してしまう
いつも
抱きしめられると
薫る
煙草と
香水の匂い
その匂いに
思わず
色気を感じてしまう
私がいる
| 詩人：奈桜 | ［投票］［編集］ |
本当に、本当に
愛していたの
でも
愛すれば
愛する程
壊れていく自分が
怖かった…
おかしくなっていく
自分が怖くて
どうしようも
なかったの
だから
あなたから
少しでも
気を逸らしたかった
そして
あんな事を
してしまったの
でも結果は
全く逆だった
ごめんね…
また
あなたの
心の傷を
増やしてしまったね
ごめんね…
| 詩人：奈桜 | ［投票］［編集］ |
この前
あなたを見かけた
あなたは気づいて
くれたかな
もう二年も
経っているのに
昔に気持ちが
戻っていた
苦しくて
切なくて
思わず声を
かけそうになったよ
でもかけられずに
いたよ
あなたが
幸せそうだったから
他人のフリを
していたよ
初めて
愛することを
教えてくれた
私の大事な
宝物
幼かったけど
深く、深く
愛していたよ
今も大切な
かけがえのない
想い
また
いつ会えるか
わからないけど
それまで…
さようなら
忘れられない人
| 詩人：奈桜 | ［投票］［編集］ |
二人が出会って初めての春だね
出会った頃は
あまりにも不器用で
こんな長く寄り添っているの
想像できなかった
桜並木が綺麗だね。
あなたの腕に絡みつく
桜の花弁ふわり、
私の髪に舞い落ちた
あなたは微笑んで抱きしめた
毎年巡り来る春を
ずっと、ずっと
こんな風に二人で歩んでいきたい