何の取り柄もないけれど それでもこんな私を君は「宝物」だと言ってくれた 「私の価値ってなぁに?」 私が聞いた 君は 「そこに居てくれるだけで価値があるんだよ。」 そう答えた 今だに私にはその意味がわからない そう言うと君は困った顔をする いつかわかる日が来るかな… その時は君が傍らに居てくれるといいな
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