詩人:なつ | [投票][編集] |
振り返っては
いけないものがある
探しだしてはいけないものがある
開けられないふたを無理に開けたり
逃げるあなたを
私が追ったり
そうゆう事を私は
何度としてきた
見てはいけないもの
知らなくてもよい事
だから私は
そんな感情を全て無視をし
自分を支えているのだ
詩人:なつ | [投票][編集] |
あの朝
カナリアが鳴いた時
私は家を飛び出していれば良かった
泣くんだ
とてつもなく
大きな不安に
押しつぶされ
毎晩苦しむ
あなたを抱きしめながら
私はもう逃げだしたかった
あなたを置いて逃げたかった