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凜一の部屋


[173] 黄色いバイク
詩人:凜一 [投票][編集]

めちゃくちゃになろう

ふたりで楽園にいこう


脳が

静寂を破れと信号をだす


気が付けば手を引いて

叫びながら走っていたよ

羽が生えた気がしたんだ

どこまでもいけそうな気がしたんだ


狂ってると笑えばいい

戦略もなにもないけれど

勝者はいつだって僕らだ

自分で自分を信じちゃってるあたり

はっきり言って勝者


めちゃくちゃになろう

あの砂漠に転がっている

いつか走らせた黄色いバイクのように

爆音を響かせて

分解しよう


君となら

壊れていたって走れるから

ココロはバラバラ

砂のごとく

弾けて飛んだ

愛してると

叫んでみたかった

2004/12/13 (Mon)

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