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凜一の部屋


[184] 尊いもの
詩人:凜一 [投票][編集]

愛しすぎて
涙がこぼれるなんて
初めてで

こんなに気持ちが思い通りにならないなんて
初めてで

きっと二人出会うために生まれてきたのだろうと
一瞬でも考えてしまう自分に会うのも
初めてで


あなたに出会うまで
あたしは
自分の腑甲斐なさを
心のくすんだ部分を
省みたことなんてなかった


あなたの一挙一動を
あなたと一緒にいる時のあたしを
想えば想うほど
胸がいたくなるよ


苦しくて
切なくて
『やめてしまいたい』と泣いたりもするけれど

あなたが教えてくれた痛みなら

きっと尊いものでしょう


2005/08/18 (Thu)

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