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凜一の部屋


[222] 足りないなあ
詩人:凜一 [投票][編集]

足りないなあ

あの頃
きみのトナリでいつも思ってたこと


足りないなあ

何もかも


きみと過ごす時間

きみに贈るコトバ

きみを支える力

きみのためにできること


すべてが
足りなくて

私の想いひとつでは
どうすることもできなかった


満ち足りていたのは

私の切なさと愛しさだけ


ほかにはなかった

あなたの想いすら

届くほどには
足りていなかったよ

2005/11/08 (Tue)

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