夜に堕ちます想えば想うほど幾度でも貴方への恋しさを映して暗く濃く空は更けていきます貴方への愛しさを汲んで遠く淡く月が輝きます叶わぬ願いと知っています何もできないことを知る位なら貴方の声すら知らないままでよかったと幾ら流しても涙は枯れずそれでも出会ってしまったのだから私はただ貴方の為に泣き貴方の為に走るのです明日も、明後日も毎夜貴方の心を探して彷徨う毎夜私の心は朧月夜夜に堕ちます想えば想うほど幾度でも
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