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凜一の部屋


[55] さようなら
詩人:凜一 [投票][編集]

さようなら

最後のことばは

とてもカラッポな音がした


たぐりよせた糸は

もう切れてしまっていて

切々と

絶望を告げていた



さようなら



去り行く君の背中に

ぽつりぽつり

呟いた


時計の針が動くような声に

寂しさが響かないように

君の

さようなら



つりあうように


カラッポに

カラッポに



さようなら


さようなら



ぽつりぽつり

何度も呟くけれど


君の様に響いてはくれない


僕の

さようなら




愛してるの音がする

2011/05/10 (Tue)

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