詩人:りんくす | [投票][編集] |
いじめっこなあいつ
呼んでも返事しないし
悪口言うときは
面と向かって言わずに
50m先くらいから
「おまえのかぁちゃん、でーべーそー」
って叫んで逃げる
ピンポンダッシュもされたし
地面に寝転んで
駄々こねたり…
でもね
いつも見守ってくれてて
私が別の奴にいじめられてると
すぐに駆け付けて
撃退してくれる
そのときのセリフが
「俺のおもちゃに手を出すな」だから
すぐに ありがとうも言いづらいんだけどね…
そんなあいつが
かわいくて
大好きさ…
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あなたと私は
不思議なほど
気持ちが通じてるの
imagine
あなたが想う気持ちを
私も想ってるんだって
imagine
あなたの熱い気持ちが届いてきて
私の胸も熱く焦がれてきてるんだって
imagine
あなたが寂しくてたまらないとき
私もあなたの温もりを探して
寂しがってるんだって…
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おまえが俺に云うこと
おいおい…
俺もそれ、考えてたんだ
先云うなよ
んなことしょっちゅう
だから俺がキレる前に
おまえが先にキレたら
後から云う俺の言葉は
みんな言い訳にしか聞こえないんだろ?
ばか…
愛の深さは
俺もおまえと同じなんだって
早く気付いてくれよ
My baby...
つーか
怒ったり悲しんだりする前に
俺にも聞かせてくれよ
billing and cooing...
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ふとした瞬間
今まできみを傷つけてきたことを
思い出し
思い出し
きみの痛い気持ちと
許してくれた思いやりが
一つのフレーズとなって
何度も何度も降り積もる…
そして膝を抱えて
笑顔が保てなくなりそうになると
何故か不思議と
「焦らないで
きみはそのままでいい」
メロディーはさっきと同じなのに
きみの声が重なっただけで
安堵の余韻に満たされていくよ…
カノンのように
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きみが誰にも言って欲しくないと思ってる事は
誰一人にも例外なく
話してない
全部わたしのシークレットケースに入れて
頑丈に鍵をかけてるからね…
安心してね?
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きみの心のかけらを
いくら拾い集めても
山積みに置いてるだけでは
繋ぎあわせなければ
きみは完成しない
私はマジシャンではないから
誰にもわからない早技で
一つにしてしまうなんてできなくて
不器用だけど
種もしかけもなく
ありのまま
完成図がないし
ピースの自己主張が強いから
困難極まりないけど
一つ一つ大切なんだよ
だって全部きみなんだから…
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毎年初詣で
神様にまず伝える言葉
「ありがとう」
無理なき事を真摯に願い
振り返れば
いつも叶えてくれていた
だから今年のお願いも
もう決まっている
願えば叶うから
きっと
願えば叶うはずだから