詩人:りんくす | [投票][編集] |
あなたといるとき
いつも笑顔になるのは
それは
あなたと過ごすときが
嬉し 楽し 恥ずかしいからなんだよ
あなたほど
「カチン」を
ぶつけさせてくれる人は
生まれてこのかた
他にいない
そこんとこ
大いに自慢してください
ありがとう
そしてこれからも
そばにいて
そばにいて
そばにいて
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なにかを始めようとすると
なにかを置かなければならない
時にそれが誰かを傷つけることもある
自分を傷つけることもある
それでも
スタートラインにたたなければ
なにも始まらない
誰がゴールテープに辿り着けるかも
すべて未知なる道だから
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いじめっこなあいつ…
遠くで悪口言ったり
ピンポンダッシュしたりしてたのに
急に姿を見せなくなったと思ったら
いつの間にか
先生になんかなってた
あいつがいなくなって
他のいじめっこにいじめられても
何も言い返せなくなってしまっていた私に
あいつはわざと喧嘩ふっかけてきて
相変わらず私をいじめる
でもね
あいつになら
ちゃんと言い返せた
声になった
教えてくれたんだね
私に
声の出し方
先生になったあいつ…
やけに
かっこいい
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少しの風にも儚げにゆれる
ふとしたきっかけで
手も付けられないほど
燃え盛る
赤に青に色を変えながら
それでも自分の胸に抱えていく
弱まったのなら
誰かと分かちあえばいい
分けても決して減りはしないのだ
すべての人に分け与えたとしても
誰かを焦がしてしまったのなら
柔らかな炎で包もう
一つだけではない
炎のちからは
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いつもきみの瞳を覗きこんでるけど
寒い日には
手をつなぐだけでは
涙が拭えないから
背中合わせで座って
頭と頭をこっつんこ
程よく震えが止まったら
あんぱん差し入れるから
わけっこしよう
できたてほやほやゆでたまご
食べたら心にひよこが生まれるかもよ?
一緒にたまごを温めようよ
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夜桜
桜雨
それははかなく
幻想のように
孤独な魂を魅了する
しかしさくらは散るために咲くのではない
咲き誇る姿あればこそ
緑萌え立つからこそ
人は樹の元で
「今一度」と
あるさくらの精を呼び起こす
その姿
あるがままに寄り添い
咲き誇れと…
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ずっと言えなかった
アンテナ張り巡らせておいて
知らぬ素振りのきみには
即座にバレバレだったろうに
何故か
言ってはいけない気がして
言ったら今のままではいられない気がして…
でもスープの冷めない同じ部屋で
暗黙の了解でいるのに
言わないことに意味があるのかなって想った
それならば。
私の性格 わかるでしょ?
大好きだよ…