詩人:りんくす | [投票][編集] |
おいたが過ぎた
男爵とメークイン
マッシュして
ポテトサラダに
ハッシュして
ポテトスナックに
プチっとまとう
バツの悪い顔の
キャベツが
キャロッと笑うまで
おぅ、まったけ?って
イケメンピーマンから
letterすが届くまで
大胆に根っから
大好きなんだもん
ごぼぅっと
ほぅっと連想して
丸くかぶられたら
怒ってないかなんて
もうキクナ
仲良きことは
よきかなフキかな
かぼちゃのグラスで
セーロリっで
パーセリっと
キューカンパーィ
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太平洋沖上空へ行けば
点線が見えると信じてたあの頃
線がなくても
日が昇るたび
新しい一日が始まる
答えが見つからなくても
目に見えなくても
きみという存在は
真実から成り立っていて
きみの足跡があるから
陽はまた昇る
きみがいるから
陽はまた昇る
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溺れるくらいくれる
優しさの後
そこに沈めようとするかの如く
態度豹変…
わかってるよ
そんなときの
きみのこと…
わかってるから
好きでいられる
わかってるから
信じていられる
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きこりが鉄の斧を泉に投げ入れました
泉の精が金と銀の斧を持って現れました
この斧を落としたのですか?と尋ねると
そんなわけないだろ!ときこりは怒って帰ってしまいました
きこりが鉄の斧を泉に投げ入れました
泉の精は少し考えて
落とした鉄の斧を持って現れました
きこりは愛がない!と怒って帰ってしまいました
きこりが腹いせに石を泉に投げ入れました
怒った泉の精が大岩をきこりの近くに投げ返しました
何でこんなひどいことをするんだ!と
きこりは泣きました
泉の精が膝枕してあげようと泉から出て来ると
きこりは泉の精を泉に突き飛ばして走っていきました
きこりが帽子を泉に投げ入れました
泉の精は現れませんでした
きこりは雨の中いつまでもいつまでも
泉の精が現れるのを待ちました
晴れた日に
きこりが一輪の花を持ってやってきました
泉の精はにっこりほほ笑みました
きこりが黙ってしまったのを見て
泉の精は気付いたのです
きこりはただ泉の精に笑ってほしかっただけだったのだと
でもきこりはやっぱり怒鳴りながら
走っていってしまいました
泉の精は少し溜め息をつきながら
擦り傷のついたきこりの膝小僧は大丈夫かなと
心配しています
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きみのとぼけた話し方
しっらじらし〜ぃ
なんて言いながらも
軽快な会話が心地好くて
知らない間に
笑顔がこぼれてこぼれて
プールができる
きみは私の
笑顔誘発剤
私もきみの
笑顔誘発剤になりたいな
きみの頬を
笑顔で埋めつくしたいな