ホーム > 詩人の部屋 > りんくすの部屋 > 投稿順表示

りんくすの部屋  〜 投稿順表示 〜


[307] 盾と矛の狭間で
詩人:りんくす [投票][編集]



ねぇ

貴方がずっと怯えているのは
盾に映る貴方自身
湾曲してるから
咆哮をあげているように
見えるんだ


武器を置きなさい


身を守る武器があるから
常に恐怖が付きまとう

盾と矛があるから
矛盾が貴方を苛む


盾と矛の狭間で
発生する膨大なエネルギー

自身の内から外へ

生命を育むために
そそいでみないか



2004/05/13 (Thu)

[308] とりかへばや・story
詩人:りんくす [投票][編集]



もしきみが
私になったらどうしますか?


もし私が
きみになったら


まずカーテンを洗濯して
朝の光を目一杯浴びます

そしてあったかいご飯を
たくさん食べます

掃除して

散歩して

そしていっぱい
laugh & smile

手で優しく頬を撫で

涙なんて絞り出しちゃって

ぎゅっと抱き締めて

頭をからっぽにして

夜は楽しい夢を長期旅行


そして私になったきみに

きみが私に絶対言わない
言葉を届けよう



2004/05/15 (Sat)

[309] だからこそ
詩人:りんくす [投票][編集]



我々は存在している



生きている




変化し続ける



2004/05/16 (Sun)

[310] 反則
詩人:りんくす [投票][編集]



はっけよーぃ


ふたりで紙相撲
机をdddd


あっ ずっるーぃ
今土俵を揺らしたの
わざとでしょ



ならこっちだって


見てない隙に
ふっと息をふいて


やった! 勝った!


あれ?見られてないのを
確認したのに
なんかバレてる雰囲気



あ…


吐息が前髪
揺らしちゃったのか…


2004/05/19 (Wed)

[311] 銀河系な永遠
詩人:りんくす [投票][編集]



誰も見たことがない永遠


恐竜が闊歩してたより
ずっと以前から
悠久に時は流れていて

私が触れてることのできる
今という時間は
微々たるものかもしれない


そう思えば
ほんの小さな時間なら
もっと大切にしてゆけるかもしれない


この地球上がすべてだと思っていたのに
地球は銀河の一粒で
さらに銀河はたくさんあって


永遠というものも
もしかしたら
銀河ののように
一つの世界として
無数にあるのかもしれない


それならば
この瞬間の小さな時間を
大切にすることも
できるんじゃないか…


そんな気がして…



2004/05/19 (Wed)

[312] 五月雨
詩人:りんくす [投票][編集]



さやさやと

せつなき音色の

五月雨に

きみの面影

ついもとめけり



2004/05/20 (Thu)

[313] きみの存在
詩人:りんくす [投票][編集]



なにも
きみを咎めてるんじゃない


今してることを
即刻やめろと言ってるんじゃない


きみの存在を
ちゃんと感じさせてほしいだけ


そしてきみは
自分の存在を認めてほしいと訴える


同じ気持ちでいるのに
何故こうも
かみあわないの?


同じ気持ちなのに…



2004/05/26 (Wed)

[314] 放射熊×‐ペケ‐
詩人:りんくす [投票][編集]



だーれだっ


こっそり後ろから近寄って
いきなり目隠し


返事がない


手を離してみたら
知らない人


あれ?


戸惑い隠して
隣りの人に


やっぱり無反応



面倒だから
たくさんある手で
全員目隠し


手を握って
振り向いて
顔を見せてくれるのは
どの人なんだろう…



2004/05/26 (Wed)

[315] 山の向こうには
詩人:りんくす [投票][編集]



ねぇ…


毎日見ている
あの山の向こうには
何があるんだろう



一面の海


花火の彩り


賑やかな街


きっとね…
きみが教えてくれた
小さな星が
えくぼみたいに
またたいてる


小さくても
確かに
見つめてる
きみが教えてくれた
あの星が…



2004/05/27 (Thu)

[316] 猫の達人
詩人:りんくす [投票][編集]



猫語、知ってますか?


猫は甘えるときしか



にゃあって言わないょ


2004/05/27 (Thu)
389件中 (251-260) [ << 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >> ... 39
- 詩人の部屋 -