詩人:りんくす | [投票][編集] |
猫の目みたいに
くるくる変わる
きみの天気
お日さま陽気の
笑顔で見つめられて
どきどき
急に天気は下り坂
どしゃぶりの暴風雨には
かける言葉も見つからず
自分のいたらなさに
ただ物陰から見守るしかできなかったり
天気雨
粉雪
灼熱
霧…
でもね
そんな気象の変化が
四季を生み
詩に乗るよな
せつない美しさを
かもし出しているんだね
猫の目みたいに
くるくる変わる
きみの天気
深く輝く
cat's eye
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きみのかわいいあのこ
太陽が岩戸に閉じ籠もってからずっと沈んでる
私の陰で怯えてる
あのこを守るべき人が旅にでてからずっと
詩を詠うことも私に促されてやっと少しの言葉を紡ぐだけ
…もう想うのやめれば?辛いんでしょ?
何度あのこに囁いたろう
でもその度に首を横に振るの
…今私が消えたら、あの人に太陽の微笑みは戻らない気がするから。。。
だからごめん。もう少しあの人のそばにいたいの…
だから私は冴えない踊りを続ける
儚げな笑顔ばかりになったあのこに
木洩れ日が戻るように
あのこを本当に守る人が戻るまで…
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何故なのかなんて
そんなのわかんない
でもきみがいい…
それしかわからない
いくら考えても
きみがいいんだ
百万人の誰かより
たった1人のきみがいい…
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悩んだり
凹んだり
できる感情があるのは素敵なことだよ
気分が晴れた爽快感は
真夏のビール
ぐいっとイッパイたまらない
思いつめて
眉間で皺がおしくらまんじゅう
はじめたときこそ
Take it easy!
Take it easy!
一気のみ
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いきなり宇宙の始まりについて
大命題をつきつけてくるから
少ない手持ちの知識を総動員させて
懸命に熱血に回答してるのに
当のあいつはいつの間にか
地球に戻っていて
「一人にするなよ」
とか呟いて
寂しがってる
…なんだ
ただ単に
「おなかすいた」
って言いたかっただけだったのね…?
あまりのまわりくどさに
戸惑った日々が
何だか笑える
可愛いおばかさん…
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花は夢見ていた
枯れるときには
種を大地に落としたいと…
でも
早く枯れたいなんて
思ったりはしていない
今生きている時間に
少しずつでも
葉を伸ばすことを
望んでいるのです
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腹もたたないし
あきれもしない
きみを見つめるまなざしは
やっぱり
目尻が微笑んでしまうの
はてな?
だってどんな形で出会っても
やっぱりきみに惹かれているんだもの
なんでかな?
はてな?
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あなたが不意に現す姿が
言葉が
沈黙が
笑顔が
不機嫌が
煙草の香りが
私の心の琴線を弾いて
甘く切ないメロディー奏で始める
それを刺激と呼ぶのなら
敏感な私はあなたにしか感じない
日常のありふれた日々に
架空の変化を求め
旅をした気分に浸る
それを刺激と呼ぶのなら
私はそんなもの今はもう求めない
周りの人に気付かれないように
自分を演じること
それは苦しいだけ
コソコソと嘘つくのは苦手だから
いつでも嘘はつきたくない
嘘を刺激と呼ぶのなら
刺激なんていらない
きみと歩くぬくもりだけ
ほしい
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今
風邪ウィルスと闘うために
体温上昇中
きみを想う気持ちに熱はないと
冷たく言い放ったあいつに
この熱を
全部あげたい
そしたら
熱くなるかな…
あいつ…
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何となく
早起きが日課になってしまっている
ふと目が覚めるんだ
アラームも鳴らないのに
きみも同じ時間に起きてれば嬉しい
でも眠りに就いていても寂しくないよ…
きみとの部屋はあるんだもの
毎日規則正しく待ち合わせなくても
この部屋に
きみが気配を残してくれてるから
それで満たされてる…