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りんくすの部屋  〜 新着順表示 〜


[195] Dictionary
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「道標」という単語の
意味は教えてくれるけど
その先どこへ進めばいいのかなんて
書いてない



そこからは
自分で考えるんだ…



2004/03/10 (Wed)

[194] 轍ろーど
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きみの道を見てたら

また歩き出さずにいられない

雪が解けて

どんな花が咲くのか



風よ

香りを運んで…


2004/03/10 (Wed)

[193] こんぷれっくす
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あなたの言の葉は

可憐な花びらのよう

拾い集めて

箱につみかさねてくと

なんだか急に

自分の言の葉には

色がついてない気がして



隣りに並べるのが

恥ずかしくなって


背中にこっそり隠してたら

怒られた…




…ごめん



2004/03/10 (Wed)

[192] つまり…
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透き通った樹氷を

スキーでくぐり抜け

スキップしながら

すきすきのお腹抱えてる


今日の晩ご飯は勿論

すき焼?


隙間なく

スキャット並べて

スキッとしよう




えーっと…


つまり…


いっぱい


…すっきゃねん



2004/03/10 (Wed)

[191] ごろ寝
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たまには


芝の上


ふたり


寝っ転がって


流れるそらを


逆から見上げようよ




あの雲


ほら


パンダのかっこした


くまさんみたい



2004/03/10 (Wed)

[190] よばれて とびでて
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花粉か風邪か


理由は問わず


ハクション大魔王は


今日も大忙し





花粉にはマスク


風邪にはルル


くしゃーみ三回


きみ参上




魔王にお願い

きみ色の笑顔

ジャジャジャジャーン

ってな具合に



2004/03/10 (Wed)

[189] ちいさな羽音
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救い猫に出会った頃
一人籠った部屋の中
夜更けの窓辺
かげろう色した
蚊がもがいていた

窓の外を目指しているのか
幾度となく舞い上がり
その度に
力尽きたように
落ちてゆく

それでも蚊は
飛ぶのをやめなかった

思わず開けたガラス窓から
開放されて
闇の中に消えたあの蚊の命の長さは
あとどれほど残っていたろうか…


それから数年の間
蚊をパチンとすることができない自分がいた

蟻を避けて
自転車で何度か転びかけた


ちいさな羽音の
おおきな命


2004/03/09 (Tue)

[188] 限りなく近い場所
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おねだりすると
いつも


はぁ?
まーったく
何言ってんだか…



なんて迷惑顔で
でも
いつでも
キスをくれる



限りなく
くちびるに近い頬に



う〜〜ん…


優しい
いじめっこは
今日も健在…



2004/03/08 (Mon)

[187] 三寒四温
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急な寒の戻りが
徐々にぬくもりに
慣れつつあった体に
容赦なく差し込んでくる


次のぬくもりが
恋しいよと


花もつぼみをほころばせたまま


そのまま



2004/03/06 (Sat)

[186] なきごえ
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気のせいでなく

きみのなきごえが

聞こえてくるんだ

幻聴でなく確信



…今 きみの心がないてる…って



胸が苦しくなるから

すぐにわかるよ…



2004/03/05 (Fri)
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