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りんくすの部屋  〜 新着順表示 〜


[85] 
詩人:りんくす [投票][編集]


あふれる気持ちを

入れる水瓶が

少し小さくて

うまく言えないんだけど

夢に向かっている

きみの輝く顔が

一番好きだから

ずっと見ていたいから



夢を掴もうとするきみが

一番素敵だよ

それをまずは

伝えたくて…



2004/02/20 (Fri)

[81] 泣き笑い
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泣き笑いだけど
いいよね?

作り笑いじゃないから

今日きみに微笑む顔は…






きみに目茶苦茶甘えたくて

泣き笑い



2004/01/13 (Tue)

[80] 自分なりの一歩
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無責任な結果しか
想像できないからと
隠していた恋心
堰を切って流れだしたからには
きみをちゃんと受け止めようと思った

時間はかかっても

見返りとしての
餌はいらないよ

きみの不思議をつなぎあわせて
やっとひとりの人物の影が映し出されてきた

きみが何故あのとき怒ったのかとか
私を何故大好きで大嫌いなのかとか


まだまだ勉強不足の私ではありますから
全部わかったなんて
頭でっかちなことは考えてないけど

人の孤独を真に理解するのは無理でも
寄り添うことはできるよね…
恋だ愛だ言わなくても


2004/01/12 (Mon)

[77] アンダンテの足跡
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私は一人で歩くとき
とても気ままに歩調を変えてきた

きみと出会い
同じような調子で歩く人が
他にもいるんだと知った

でも似てはいても
脚の長さだとか
ふと気に留める風景や
疲れ具合は
微妙に違ってるんだよね?

私はたまに突っ走ることがあって
きみはたまに座り込むことがある

あれ?って何度か振り返る経験を経て

二人の歩調を
体が徐々につかみかけてきた

急かして腕を引っ張ることはやめて

今はただきみの隣で腰を下ろしていたいんだ

きみの呼吸が
アンダンテに戻るように…


2004/01/11 (Sun)

[76] ぬくもりの結晶
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つらいことや
かなしみや
ぜつぼうは
空気に溶け込んでいて
呼吸するたびに
それらを吸っては吐き
吸っては吐き

気付けば
息が白くなってたりする

思いがけなく
ぬくもりの結晶が
舞降りることがあって
肌に触れると

胸にしみこむ

こころが 洗われる


生きるって

呼吸すること


感じること


2004/01/11 (Sun)

[75] こぼしたミルク
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ずるいよ
いつもきみの深い想いを聞かされるのは
ずっと後になってからで…

結果
これじゃ私
ただの大ばか野郎だよ

彼女がいるから
夜中の電話怒ったの?
知っていたらかけたりしなかった

こんなことなら
きみの気配にときめいてた頃のまま
そっとしておいて欲しかった

深い想いを見せられたあとで
ずっと秘めてたけど
私も同じでしたって言っても
説得力弱いだけ

こんなことなら
永遠になにも知らされないほうがよかった

知らされないまま
傷つけてしまうのが
どんなにつらいことか…

ずるいよ…

いつも後になって手の内見せるんだから

2004/01/11 (Sun)

[74] 反射反応
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右ひざをコンッて叩かれたら
右足がポンッて出るものなのに

きみは
左手をポンッて挙げちゃうの


だから私もおでこをガツンとやられると
つい右足をゴンッて…

‥‥ゴン!?‥‥

うげ。
きみに当たっちゃった(泣

そんなつもりじゃないのに…


ごめんね?大丈夫?

痛いの痛いの〜
全部私の心に
飛んでこい〜〜!


2004/01/11 (Sun)

[73] ロゼ
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「あたたかいスープが飲みたいのに
隙間からこぼれて
飲めないんだ」

ふぉーくさんが困っていました

「私がすくってあげる…
大丈夫!」

すぷーんさんがにっこり微笑みました


「大きく覆うこのレタスを
うまくどけられないんだ…」

すぷーんさんが泣きました

「焦らなくていい
僕が取り除いてあげるから」

ふぉーくさんが優しく笑いました


そのやりとりをみていたワイングラスさんは
嬉しさと照れ臭さで
きれいな薔薇色に
頬を染めました


お皿さんにも
テーブルクロスさんにも
薔薇色が伝わっていきました

2004/01/11 (Sun)

[72] 
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胸の中で
銀河のように
いくつも渦巻いてる
つむじ風

嵐の荒野で
つむじ風を
吹き飛ばしてみないか?

何もしなくていいんだ
ただそこにいるだけでいい
頑張ったりしら
逆に怒るよ
何もしなくていいんだ

嵐をただ
受け止めるだけ




しこりを連れ去ったら
必ず晴れるから




そしたら帰っておいで

ふかふかタオルを
山ほど用意して

待ってるから


2004/01/10 (Sat)

[71] naked eyes
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自分で決して見ることができないもの

自分の裸眼

嘘をついても
後ろめたくても

真実を如実に物語る瞳に気付かないフリ

いつまでも自分を騙し通せる気でいる

鏡すら

見ることもできないくせに





私の目を見ることすら
つらいくせに

騙せた気になってる
ガキ大将

瞳だけは
嘘をつけないよ


2004/01/10 (Sat)
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