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りんくすの部屋


[146] シベリア鉄道の旅
詩人:りんくす [投票][編集]



きみの《好き》と
僕の《好き》を
ちょこっとだけ
マトリョーシカの箱の中から取り出して
耳と耳のトンネルくぐって
交換できたら…


きっときみの《好き》と
僕の《好き》は
バイカル湖のように
深く澄んでゆくかもね…?



シベリア鉄道の線路は長いから
ゆっくり揺られて
ピロシキでも食べながら
まぁ待つさ


どこまでも変わらない風景も
きみとなら楽しいから


2004/02/08 (Sun)

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