きみの《好き》と僕の《好き》をちょこっとだけマトリョーシカの箱の中から取り出して耳と耳のトンネルくぐって交換できたら…きっときみの《好き》と僕の《好き》はバイカル湖のように深く澄んでゆくかもね…?シベリア鉄道の線路は長いからゆっくり揺られてピロシキでも食べながらまぁ待つさどこまでも変わらない風景もきみとなら楽しいから
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