蜂蜜色の雫を追えば甘く魅せる月の横顔恋しさにただただ月の影を拾い集め辿り着くのは海を見おろす砂漠 月とふたりだけになれた喜びに涙一つ砂に融けて喉の渇きを想い出す心通じる不思議ラクダにのった騎士現れて月の蜜をさしだすそのタイミングはいつも絶妙月の誘惑を読むかのように
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