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りんくすの部屋


[181] 心の炎
詩人:りんくす [投票][編集]



少しの風にも儚げにゆれる

ふとしたきっかけで

手も付けられないほど

燃え盛る

赤に青に色を変えながら

それでも自分の胸に抱えていく



弱まったのなら

誰かと分かちあえばいい

分けても決して減りはしないのだ

すべての人に分け与えたとしても


誰かを焦がしてしまったのなら

柔らかな炎で包もう




一つだけではない

炎のちからは




2004/03/01 (Mon)

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