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りんくすの部屋


[256] 忠猫ハチべえ
詩人:りんくす [投票][編集]



雨にも負けず
風にも負けず


犬にも負けず
鼠にも負けず


冬の寒さにはぬくもりをもたらし
夏の日照りには涙で荒野を潤す


きみが泣けば共に泣き
きみが疲れたら子守歌を唄う


きみが姿を現すまで倒れてなるものか
ご隠居に怒られながらも団子を頬張り体力つけて


今日も来ました今日も来た
崖っぷちでにゃあと鳴く


猫を愛でるあの人を
今日も待ちます今日も待つ


そしてきみが何食わぬ顔で現れたら
いつも静かに笑ってる


そういうものに
私はなりたい



2004/04/14 (Wed)

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