きみとぼくはお互い別のながれをもつ川出会ってぶつかってふたつの色が混ざって支流となったぼくはこのままながれて海の瑠璃となっていようこのながれを離れて別の海にたどりつくかどうかはきみのこころの赴くままに…たどり着く先がきみの安住の海であるのならぼくはただそれだけで嬉しいからきみがやすらぐのならただそれだけでいいきみが幸せをつかめばそれでいい
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