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りんくすの部屋


[396] 月の光
詩人:りんくす [投票][編集]



辛いときほど
馬鹿笑いの
影が濃くなる


いつの間にか
読心術を覚えたきみは
その影を
見てるから


もう作った馬鹿笑いが
できないよ


泣いてもいい?


ね…


泣いてもいい?


きみの服の裾を
ハンカチ代わりに
してもいい?


お願い


月の光が
私を照らさないように
きみの影で包んでいて



2004/09/17 (Fri)

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