ホーム > 詩人の部屋 > りんくすの部屋 > 特別な心配事

りんくすの部屋


[53] 特別な心配事
詩人:りんくす [投票][編集]



自分の心配は
わざわざしようって気にならないと
始まらない

きみの心配するときは
わざわざ心配しようなんて
構えてなくて
気付けばもうきみのことばかり
あれこれ考えてる

心配しないでおこうとするには
特別に莫大な労力が必要なんだ

偽善者の黒い囁きさえ
いつの間にか
撃退していたよ




きみを想うとき
闇の声は聞こえてこない


これっぽっちも



2004/01/06 (Tue)

前頁] [りんくすの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -