お母さんは
あたしをひっぱたいた

あたしは
お母さんをなぐった

お母さんは何も
何もしてない

あたしが
不良娘に育ったから
あたしはまだ高校1年生なのに
タバコを吸って
援助交際して

お母さんは
泣いていた

お母さんの涙は
綺麗だった

あたし
酷い事言う
『何泣いてンだよ』

なんて酷い事を…

自分でもびっくりした
素直になれない
もう出ていこう…

なのに
こんな駄目娘なのに
お母さんは後ろから
抱きしめてくれた…

そして泣きながら
優しく言う
『駄目な子じゃないでしょ?
お母さんの子だもの』

あたし
泣く

子供みたいに泣きじゃくる

汚い涙…

ごめんねお母さん…
これから、綺麗な涙
流せるようにするから

あたしのお母さんでいて

あの日あんたに出会った
あんたは笑顔でうちを見てた

あの笑顔忘れない

つか
忘れられない的な(苦笑)

別に男なんて
そう思ってた馬鹿なうちだ
だけど
あんたは気付かせてくれた

うち馬鹿みたい
普通に人を好きになるなんて

つか
まだこんなうちにも
こんな乙女みてえな
恋心があったなんて

こんなにもうちを
好きにさせたんだから

責任とれよ!!!

うちを幸せにしなきゃ
承知しねえから…///

一生愛してやるって
決めた君だからこそ

俺の中で一番大事に
してやりたい

守ってやりたい…

こんなちっぽけな俺だけど
君の気持ちは届いてる
君はこんなにも俺を
見た目ばかりで弱虫な俺を

愛してくれてんだ

『愛してる』って
言ってくれんだ…

だから
離さねえよ

大事な大切な
守ってやるって決めた
君だから