今日はあと二回 はやくこないかな

唯一の楽しみさ エサの時間だぜ

腹一杯食べたら また無気力な日々

ナニもいらない 湧いちゃくれない

働くことが 嫌で嫌で 飯ばかり食う 幸せな男

将来とやらは どこにある

今腹減ってる それが先決

貯金や勉強 どうする

わからないまま 日は暮れる

カード払いはめんどくせえ

ドーンと一発やらないか

働くなんて めんどくせえ それでも食わせる バカな親


わかっているよ みにしみない

飯があるから みにしみない

ほんとにバカだと わかってる

誰か僕を 放り出してくれ

助けておくれ 助けないで

助けておくれ 助けないで

実力の関与しない場所

運の作用するフィールド

僕ら弱虫 集まれば

そこもまた 弱肉強食

勝ち組 負け組 高みの見物

選ぶは自由 

飽和するころは ハッキリしてる

運を操作する やつなんかもいる

マジなやつらには けして勝てはしない

実力の関与しない場所


行くとこがなけりゃ どこへ行きゃいい

知ってる奴だって 知らないフリをする

ソレを掴むんだって 何を掴みゃいい

わからない奴は 地獄行き


努力をしなかった 報いはいらないぜ

苦労したって 報われないかもしれないぜ

ビビってはいないぜ やれば出来るのさ

さあ行こうぜ きっと極楽だぜ

実力の関与しない場所


ああ なにを信じて 

なにに向かって 適度に悩んで 傷ついて

健康に育って パキっと生きて

ダメを憎んで 疎外して

ラッキーまでも引き付けて

殺さず 生かして ほっといて

実力の関与しない場所で

運の作用するフィールドで

僕は知ってる 憧れに 近づいても

辿り着けない 間違いない

僕を知ってる あの人は いつになっても

忘れちゃくれない 間違いない

街並みは どれだけ 変わっても

狂っちまった俺を 知っている

覚えているか 若い頃 真っ赤だったあの太陽

忘れちまいな 新しい 輝きを 見つけに

特にない信念を 貫いてみたい



一体俺はなにをして 一生を過ごすのか

絨毯に寝転んで 永遠をうたってる

悲しみを ぶつけてる ぶつけてる ぶつけてる




一体俺はなにをして 一生を過ごすのか 


冷たい水を飲んで 今日もまた 床に就く

喜びを 噛み締める 噛み締める 噛み締める


覚えているか 若い頃 真っ赤だったあの太陽


忘れちまいな 新しい 輝きを 見つけに


三日月だってそうなのさ きっとそうなのだ

明日ってなんだい 昨日の今日さ

そんなこと忘れちまったのかい

忙しいのもよいけれど 落っことしたらダメなもの

それはなにかというならば 泥のように眠ること


それはなにかと聞くのなら 全く知らないそれのこと

大事なもの忘れちゃいないな 

ちょっと近所で待たせてるんだ

必ず迎えにいくんだぞ あいつは必ずそこにいる


空が鳴って 吹雪が走って 獣がさけび 地面が割れても

南極よりも寒い 炎の中で テレビでも見てる


辛い辛い そんなときこそ 気張るな休め 好きなだけ


飯を食ったら 靴を履き お出かけしよう 晴れてたら


金がなくても ひとりきりでも 明日がなくても 大丈夫だぜ

煙草一本 ふかしてみろよ そしたらなぜか やれてしまうね 




金がなくても ひとりきりでも 明日がなくても 大丈夫だぜ

煙草一本 ふかしてみろよ そしたらなぜか やれてしまうね


開き直れば わかってしまうね

この世を渡る 靴を見た