詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
ごめんなさい
こんなに本気で嫌われることが恐いものとは知りませんでした
こんなに人との関わりが難しいものとは知りませんでした
こんなに嫌われることが悲しいものとは知りませんでした
いろんな人の優しさがどれだけ僕を支えてくれていたか知りませんでした
一人で生きていくことがどれだけ無力かを知りませんでした
ごめんなさい
僕は下手な見栄を張って生きてきてしまいました
ごめんなさい
こんなに悲しい気持ちになるとは想ってもみなかったです
ごめんなさい
多くの人に迷惑をかけてきました
ごめんなさい
僕は一人で生きていくことなど無理な生きものです
今までごめんなさい
僕は涙の意味を知りませんでした
こんな淋しさと一緒になんて生きていけません
ごめんなさい
助けてください
もう変な見栄も意地も張りません
だから助けてください
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どこかへ
どこかへ
連れてって
泣き虫な僕を連れてって
ここには居られない
自然と涙が出ちゃう
ここには居られない
あの娘がいない
どこかへ
連れてって
あの娘に逢わない
どこかへ
連れてって
あの娘には逢いたくない
涙が出ちゃうから
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答えなんてないよね?
理由なんてないよね?
運命なんてないよね?
奇跡なんてないよね?
全てはなんとなくなんだよね?
そうだよね?
全てはたまたまなんだよね?
そうだよね?
そこに君が居るのも
ここに僕が居るのも
偶然にすぎないんだよね?
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いいよ
はじめよう
えんりょはいらない
たのしくやろう
ほしょうなんてないよ
だけどくだらないよりましだろ
がむしゃらにぜんりょくしっそうでええじゃないか
さくせんなんていらないから
おもいつきでうごこうよ
かんがえたってむだなんだから
かこなんてわすれよう
いまをむがむちゅうでいきよう
ばかみたいにおどって
あほみたいにさけんで
とうきょうたわーのてっぺんからひのでをながめてやる
いしきがなくなってもほんのうでいきてやるよ
ふじさんがなんだ
えべれすとがなんだ
あるぷすがなんだ
おいらはにんげんさまだぞぉ
えんじょいえんじょいまいにちをえんじょいしてやるんだ
わらってやる
おおわらいしてやる
わっはっはっは
つきでもみてこよっと
わっはっはっは
おいらはいきるんだ
わっはっはっは
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歯医者さん
どうしてあんな匂いがするのさ
一歩踏み入れれば正に歯医者さんってな感じじゃないか
もっとさぁ
こう
フルーティーな香りとかしてくれないのかな
危険な匂いがプンプンなんだよね
お口をアーンってしててもさ
見えないし嫌な音はするし不安だらけなんだよね
歯医者さん
もっと安心させて?
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寝たいのに
眠たくない
バスん中は暇だ
島根まであと何時間かな
みんなはにぎやかだけど
僕はそんなテンションじゃないんだな
早く着かないかな
座り続けてると腰が痛いんだよ
パーキングでトイレ行っとけばよかった
外の景色は山ばっか
島根はまだかな
退屈なんだよ
バスん中はいいことないなぁ
圏外多すぎ
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思い出せないな
あの時
あの娘は
なんて言ってた
僕になんて囁いてた
重要なことかな
どうでもいいことかな
ほんの数秒のことが思い出せない
お別れが言いたかったの?
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ねぇ
僕
君に
逢いたくなった
ねぇ
君
僕が
嫌いなんでしょ
ねぇ
僕
君に
しつこかった?
ねぇ
君
僕の
相手してくれないね
ねぇ
僕と
君の
気持ちが反比例してる
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お願い
やめて
真っ赤な液体を流さないでよ
そんな痛々しい傷を作らないでよ
そんな君をみたくないよ
君を大切にしてあげて
君を幸せにしてあげて
君を喜ばせてあげて
苦しんでる君の顔を見たくないよ
大丈夫だよ
なにも心配しなくていいんだよ
君は不幸になんてならないから
だから、何もかも忘れて
今度一緒にケーキを食べにいこうよ