詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
にゃあにゃあ
にゃあにゃあ
おいらは猫の中の猫の親玉
にゃあにゃあ
にゃあにゃあ
おいらはひなたぼっこが大好きにゃあ
なんたって世界一ののんきものにゃ
疲れることは大嫌いにゃ
煮干しをかじりにゃがら一眠り
にゃあにゃあ
道かどうかもゎからにゃいところを散歩するのが大好きにゃ
近所のおばちゃんにおやつを催促しに行くのにゃ
縄張り争いにゃんて嫌いにゃ
もめ事は話し合いで解決するのがおいらのモットーなのょ
にゃあにゃあ
にゃあにゃあ
みんな仲良く
みんな幸せ
猫にゃあ
猫にゃあ
マタタビ万歳にゃあ
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
僕は君しか見てない
君が誰かを見てても
本当に君しか見てない
だから一度でも振り向いて
バレンタインのお菓子を
もらえたときはうれしくて君を女神と想った
眼鏡をかけるのが嫌いで
授業のときだけかけてた
そんなあなたの横顔
僕はとっても好きでした
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
君が君が君が
数学の問題を
スラスラ答えていたのを
僕はハッキリ覚えてる
駅で駅で駅で
何食わぬ顔で
電車に乗り込む君に
話し掛けるのが僕の楽しみだった
一度一度一度
君とライヴに行って
帰りのバスの中で君と
うまく喋れなかったあの時を僕はやり直したい
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
僕さ
やばいよ
きっとこのまま
理性なんて
失うよ
あいつさ
大嫌いだよ
もうこのまま
あいつを
どうかしてしまうよ
おいらは
なにに期待してたんだ
おいらは
なにを望んでいたんだ
おいらは
果てしなくちっぽけに生きてるんだね
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
AM
FM
あわない
チャンネル
砂嵐の音ばかり
ザー
ザー
ピー
ザー
探しても
回しても
聞こえてくるのは
ザー
ピー
ザー
ザー
アンテナがつまらなそうに背伸び…
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
くだらないって
言い飽きたよ
退屈だって
言い飽きたよ
つまらないって
言い飽きたよ
ホント嫌だな
絶対嫌だよ
また明日って言えたらな
また遊ぼうねって言えたらな
なんだかもうなんだか気にくわない
僕を変えてくれたのが君だった
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
なんだってんだ
僕は日本人
英語なんて嫌いだ
僕は日本語が好き
英語なんてわからない
日本語は温かい
英語なんてしるか
英語の歌なんて聴けない
僕は日本語が好きだ
なんたって
僕は日本人
英語の歌詞なんて読めないよ
英語なんてつまらない
英語なんてくだらない
僕だけ英語がしゃべれなくてもいいよ
あの歌手もそっちの歌手もみんな英語だ
気取ってる
カッコイイなんて想えないわ
僕は日本語が好きだ
なんたって
僕は日本人
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
ここはバスのなか
なんて可愛いんだろう
あまりしゃべったことのない女の子の寝顔があまりにも素敵だ
安心した表情をして平和の真っ只中で眠ってる
いつ起きるんだろう
白雪姫のように誰かのキスでないと目覚めないんじゃないか?
呼吸の音が聞こえてきそうだ
こんなこと詩に書いてたらみんなに嫌われちゃうかなぁ
疲れたんですか?
いつも大変ですね
あなたがどんな人かよくわかりません
中学生の時にも同じクラスになったことは一度もなかった
高校生になって何度かあいさつを交わしたくらいだろう
そんなあなたの寝ている姿を見て僕は不思議な気持ちでいます
いつものあなたじゃない気がしてなりません
こんなこと詩に書いてたらあなたに嫌われちゃうかなぁ
バス停なんてなかったらいいのにな
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
橋の手前にある釣り具屋さんであの娘がレジしてるのを見掛けたんだ
とっても小さな釣り具屋さんなのさ
何曜日の何時頃に働いてるんだろな
今度お店の中に入ってみたいよ
もしかしたらあの娘と目が合っちゃうかもな
もしかしたらあの娘がいない日かもな
おいらはどうしてあの娘に会いたいんだろう
おいらはどうしてあの娘に逢いたいんだろう
嫌われちゃうよ
大好きなあの娘に
嫌われちゃうよ
おいらはあの娘のストーカーなのかな
もう忘れたいんだ
だけど
なぜかなんでかそれができないの
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
おい
コラ
てめぇ
おい
テメェ
こら
僕の大好きなあの娘となにしてんだ
なぁ
やめてよ
仲良くしてんじゃねぇよ
僕の大好きなあの娘と楽しそうにしてんじゃねぇよ
僕は嫉妬してるんだからね