苦しい時　貴女の笑顔を思い出す…
挫けそうな時　貴女の言葉を思い出す…

貴女の笑顔は　僕に光りを示してくれて…
貴女の言葉は　僕に生きる勇気を注いでくれる…

貴女が居ない今　僕は闇にのまれ…
貴女を喪った今　僕は希望を見失う…

けれど　本当に貴女を喪う時は
僕の心の中から　貴女が居なくなった時なんだ…

もう一度　僕の横で笑って欲しい…
もう一度　僕の傍で声を聴かせて欲しい…

貴女に望む　僕の願いは
ただの夢物語で…

ただの　我が儘にしか過ぎなくなってしまった…

もう一度　貴女と言葉を交わしたい…
もう一度　貴女と夢語り合いたい…

けれど　僕の他愛も無い望みは
ただの夢幻で終わってしまった…

最期に　願わせて下さい…

『貴女が今幸せであります様に…』

貴女の左手に　傷が絶えなくなったのは
いつからだっただろう……
白い肌に　刻まれた　傷跡…
僕の傷なんて　貴女の苦しみに比べたら
比べ物にならない位に　貴女の傷は深いのに
それでも　僕は貴女に　依存してばかりの毎日だった…

銀色に…妖艶に光りし刃は
貴女の白い　綺麗な肌を
真っ赤な鮮血に染め上げた…

『生きる為…』

貴女が僕に言った
“斬る事”の理由…

それが　例え生きる為だとしても
僕は、苦しいし…
悲しい…

大切な貴女が傷つくのは
耐えられない…

貴女が斬りたくなったら
代わりに僕に刃を突き立てて下さい…

血が見たくなったなら…
僕を斬り刻んで下さい…

それで　貴女の傷が減るならば

『本望』だから…

貴女を失ってから…
抜け殻と化した僕に
再び陽光を射してくれたのは…
携帯をツールに出逢った君達で…
僕に再び生きるエネルギーを注いでくれた…

貴女が愛してやまなかった
大切な仲間は…
僕までをも救ってくれたね…

人は…強く…儚く…
独りでは生きる術を持たない…

もしも、君らに孤独が襲い掛かったなら
恐れずに前を向いて…

君らが、愛してくれた、あの人も…
僕も隣で支えているから…

忘れるな…

どんな時も　君は

『独りじゃない…』

22年前…

貴女が生まれた…

僕らは、出会って間もなく

別れを余儀なくされた…

それは、『死』と言う永遠の別れ…

去年の今頃は…

『来年も一緒に祝おうな…』

そう約束したのに…

貴女は突然過ぎる位に、居なくなった…

今年の誕生日は、僕…一人だな…

心を、押し殺し…

涙を、堪え…

感情を、抑えつけ…

自らの血肉を浴びる……

今宵、降りしは

鮮血の雨……

何度も……

何度も……

死にたいと思った……


でも……


それ以上に…


生きたい………と、

思った……


(訳あり抜粋です)

亜紅亜様、奏様…

有難う御座います…

この場を借りてお礼と返させて頂きます…

心の中の旋律……

あなたの想いが
メロディーを奏でる…

心の中の音色……
あなたの叫びが
旋律を生み出す…

あなたが俺に奏でてくれたメロディー…

心に彩をつけ…
あなたの想い…
俺の心(ナカ)にまで響いてくる……

今度は俺の番……
俺の想い……
届け……

心の旋律……

開け……

夢の扉……

お前の一番に……

なりたい…

でもなれない……

何故なら…

もう居ないお前の心には…俺より大きな存在の仲間がいるから……

お前を失ってから…
俺は生きた心地がしない…

抜け殻になった

そんな中でただ…
生きた心地を感じられるのは……

お前が愛した仲間と言葉を交わしている時……

俺に…前を向く力と…
再び…歩き出す原動力を……
俺に注いでくれる…

そう……俺やお前の愛した仲間は生きている……

お前の分も……

だから…安心して…
眠ってくれよ……

もうすぐしたら…
俺も行くから…

待っててな…