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のぶの部屋


[1] lavender-小さくて大きな輪廻
詩人:のぶ [投票][編集]

麦わら帽子の女の子が
私を摘んで
お父さんの胸ポケットに
私を挿した

あの子の手の暖かさと
彼の胸の温かさを

「私たちは、何時か一つになれる」

今のままではない
私のままではない

私が私でなくなって
大地の流れに身を任せ
いつか交わり合い
また新しい私が生まれる

そのときは
どうかまだ
あの暖かさを
覚えていられますように

2006/08/23 (Wed)

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