詩人:結希 | [投票][編集] |
右手を胸にあて
左手は宙を彷徨う
我が迷えば
そなたも迷うであろう
一つ燈置いて
そなたの姿探す
この迷路
迷った訳ではあらぬ
迷いを打ち切る己の心と真実との矛盾を
受け入れぬための
隠れ蓑
それが我の迷路となりて
そなたをも巻き込んでしもうた…
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これが最後だから
最後のお願い
最後…
本当の最後は
人はモノ言わぬ…
目で何かを訴えて
最後などと口にはしてくれず
言葉を発して欲しいと何度願ったことか
だからお願い
最後などと言わないで欲しい
明日があるのなら
最後は口にしないで
…悔やみ切れぬ想いが
溢れてしまうから…
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意味を持たぬモノなどあるのだろうか…?
誰かが意味のないものと決めれば
それは本当に意味を持たぬモノなのだろうか?
例え愚痴でも
言った本人の気が晴れるなら
本人の気持ちを知れるならば
意味のあるものとは言えぬのだろうか…?
意味…
私の詩には意味があって欲しいと願う。。。
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漆黒の空に
一筋の光
人は星になる
そぅ信じていた幼い頃
誰かの願いが叶う時
一つ星が流れたら
なんて
夢ばっかり見ていた
あの頃の純粋さは
今の私には欠けただろう…
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ねぇ、笑って
ねぇ、楽しく
ねぇ、こっち向いて
ねぇ…
好きだょ
あっちむいてホイ
あっダメ…
こっち向いてょ
そんなに悲しそうな顔しないで…?
ねぇ…いつになったら愛してくれますか…?
私だけを…
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誰かが誰かを想うこと
例えば君が僕を呼ぶ
そんな当たり前だと感じていたことが…
今では恋しいよ
未練なんじゃなくて
大切な想い出なんだ
大好きな君がいた
君を抱き締める僕がいた
淡い恋心
一粒の涙さえ救えずに
ただ立ち尽くしてた
僕は…ただの臆病者だった
甘ったるい汁を舐めて
虫歯になって歯が抜けた
優しい君はもういない
残るのは僕の記憶にだけ
笑って
泣いて
怒って
悲しんで
それが繰り返されても楽しい毎日だった
好きって
何だろう?と今でも思う
ただ感じるのは
この胸の痛みが
想い出になれたこと…
きっと恋をしたんだと。。。
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外見研いて
中身ごちゃごちゃ
可愛いと言われても
素直に喜べない
嬉しいはずなのに…
何かを得て
何かを失った
その何かが大切だった気がして
戻そうとしても戻らない
悲しみに似た喪失感
些細なことから外見研いて
些細なことで失った
胸に誓う言葉さえ
出ては来ないのね…
中身がないのは
SO doll.
お人形サン…
こんな私を飼ってくれた
彼氏
失ったものより
得るもの追い掛けよう…
Let's get find me.
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男女として…
辛い選択…
思い出たくさんあって
目に涙が溜まる
ぼやけた景色の中で
「これで良かった」と強がってみた…
恋をして
終わりを告げ
傷つけたことからの罪悪感に襲われ
それでもまた再び恋をした
人はバカだと笑うだろうか
恋と同情…
私には見分けがつかなかった
救いたかった
後に結果が終わりを告げることも知らないで…
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同情
恋愛感情
見分けがつかなくなって
最終的に別れ
バカな私
身体が弱くて
良い環境でもなくて
悲しみしかない貴方を
助けたいなんて
思って…また再び同じ時間を紡いだら…
歯車は狂い、火花が散り、止まりました…
苦しみと悲しみと刹那
きっと貴方はそうだったのでしょう
…私は今…
貴方が消えてしまうのを
止めたいと思っています
それは果たして…