詩人:結希 | [投票][編集] |
ちょっといつもと違う朝
目が覚めれば隣に貴方
幼い私は呟く
“ごめんね”
ワガママ放題
自分勝手
無責任
だから貴方の足をひっぱってしまうのね
なぜ神様は二人に
こんなに差をつけたのでしょう…?
ただ一緒にいられたら…
それだけで幸せなのに
幸せを掴むには
やっぱり試練が必要なのでしょうか…?
会えない日は
息も出来ぬ程なのに
どうあがいても変わらぬ私の年齢
近づきたくても近付けないね
こんなにも気持ちは膨らんで行くのに…
なぜ…?神様…
涙が溢れるの…
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こんなにも近いはずなのに
遠く感じて…
きっとそれは貴方も同じなのでしょう…
現実の壁に
想いが越えられなくて
愛だけぢゃダメなの…?
なんてminus思考
本当に大切なモノ以外
全て捨ててしまえたら…
嗚呼…こんなにも悲しくならなかったのでしょうか…?
きっと違うよね?
迷うから…
壁があるから…
絆を深める材料をくれてるんだよね…?
涙流しても…
胸が痛くなっても…
うまく前へは進めない
そう教えてくれるためだったのかな…?
勝手な思い込みだけれど
泣きたくなる日もあるけれど…
くじけそうになる日もあるけれど…
出会えたことに…感謝しています…
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いつもそう…
同じとこで躓(つまず)いてる
私に何が出来る…?
別れを告げさせて本当に幸せなのか…?
愛しき人を捨てる程
私には必要ないものに思えてしまう
若いから?
子供だから?
女の子だから?
いいえ…
人を心から愛しているから…
そろそろ
立ち止まっては居られないね
そろそろ
決着つけようか…
長い長い物語に…ピリオドと
エピローグを…
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足を一歩踏み外せば
闇
ギリギリで止まれば
自由
踏み出さないのは
不変
あの時一歩を踏み出せていたなら
私は何かを掴めていたでしょうか…?
私は得るより
生きるを選んだ臆病者
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独りで考えて
独りで悩んで
独りで戸惑って
独りで解釈
独りで言い聞かせて…
悲しいよ…
頭で理解しようとするから
私は素直になれない時が多くて…
会えないと
不安になってワガママ言ってしまう
“バカぁ”って泣けたら…
なんて時々ふいに思う
そんな時こそ
即行動してしまう…
素直ぢゃない私
本当はね
ずっと離したくないの
ずっと
ずっと傍に居たいから…
一秒でも…繋がっていたくて…
声を聞くだけで幸せで…
温もりを感じたくて…
淋しいよ…
私は無力で…
何が出来るのだろう…?
“笑顔だけは忘れない”
それだけぢゃダメなの…
ねぇ…
好き過ぎて…
貴方しか見えないのが恐いよ…
ねぇ…
貴方と居る時間凄く幸せだよ…
ねぇ…
ずっと一緒にいたい…
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不思議ね
毎日のように綴るこの唄が
貴方と出会ってから貴方のことばかり
貴方は見てるのかしら…?
臆病な私
強気な私
弱気な私
たくさんの私の一部達を…
時々手が止まってしまう
想いを言葉に出来なくて
言葉にしてしまうのは
なぜだか淋しい気がして…
もっと…
もっと…と欲張りになってしまう
ほら、無意識に綴るのは貴方のことばかり
いつのまにか私は貴方色…
詩人:結希 | [投票][編集] |
いつか
いつか
ただ一人を愛せるのならば
私は貴方を愛したい
甘いオブラートで苦さを消すのならば
オブラートはイラナイ
確実さだけを選んで
安全さだけを求めるのならば
ギリギリでいい
安全さも確実さもイラナイ
自らの想いを消すくらいなら
いっそのこと鎖を切ってしまおう
そこに広がるものが闇ならば
光を灯そう
貴方とならば
どこへでも…
貴方と私
神が別れを告げるまで
なんて…想いは想いのまま
伝えるのが恐くなる
愛してるから…
大切だから…
失くしたくないから…
重い想いは胸にしまいましょう…
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今までの行い
今になって実感するなんて
暇つぶし程度に思われてたみたいね
娼婦のように思われてたみたいね
外見さえ磨いていれば良かったみたいね
なんて…過去を今更実感
消えない過ち
前へ進もうとしてるのに
振り返らざるをえなくて
“もう戻らない”
今の私に出来ること
もっと他にあるのかも知れないけれど…
大切な人に巡り合えたから気付けたことなのです
この気持ちを忘れぬように…
同じ過ちを繰り返さぬように…
Going my
Way
impotant
heart
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一日ってこんなに長かったんだね
貴方に会えない日は
時計が意地悪してる気がするくらい…
朦朧としてる意識の中
貴方は決して消える事無く
会いたい
会えない
そんなことが頭の中を巡り続ける
ワガママだってわかってはいても
この気持ちは溢れてしまいそうな程で…
切なく
甘く
私を支配していくの…
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甘く長い
覚めない
世界にたった一つだけの
夢
限りなく
果てしなく
抜け出せない程に…
リスク覚悟で
独りでは決して見られない
甘く長い
果てしない夢を見ましょう
美しく
時にはかなく
求め合う
永遠に誓う
夢