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結希の部屋


[10] 独りの夜
詩人:結希 [投票][編集]

行き先など決めぬまま

ただ夜のネオン街に身を任せ

行き交う人々はもはや獣

異性と気が付けば

蜜を求む…

中身など見ていない

そしてまた一つ馬鹿な私は孤独を感じる


風が冷たく頬を撫でて行く

壁を作った人間はこんなにも寂しいものなのか…


2005/12/04 (Sun)

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