行き先など決めぬままただ夜のネオン街に身を任せ行き交う人々はもはや獣異性と気が付けば蜜を求む…中身など見ていないそしてまた一つ馬鹿な私は孤独を感じる風が冷たく頬を撫でて行く壁を作った人間はこんなにも寂しいものなのか…
[前頁] [結希の部屋] [次頁]