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HARUの部屋


[23] もぅ、過去の人
詩人:HARU [投票][編集]

背番号1 エースピッチャー
だけど 弱小チーム
そのチームで
彼は強くなった

田舎を走る電車
夕方 その音とともに
帰ってくる彼を
待つことはできずに
私は自転車で
ただ 通り過ぎるだけ

会わなくなってから
もぅ 1年が過ぎた

そして その年の夏 彼はエースピッチャーになった
でも それは 私の知らない彼の姿

けど 私の目には 野球に夢中の昔の彼の姿が…今でも やきつぃてぃる

2005/01/26 (Wed)

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