黒いパーカーに隠れた視線を探って僕は歩いた君の長い髪は風に揺られてすこし邪魔そうだ。唇は赤い熱でもあるのかな?今日は暑いね僕は舌を出した。君はリードを引きずって僕と歩く。君のパーカーと僕の毛皮は同じ色だね。BOW!嬉しくて思わず咆えた。
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