隣でフカス煙草の煙。沈黙を破る様に…私がZIPPOで火をつけるその音が部屋の中に 響き渡る別れる時なんてこんなものそれでも付き合ったのは私『もういいわ…』『こんな沈黙ごめんよ』『さっさと帰って!!』コノ言葉が中々出ない。 まだ好きだから? 情けない私もっと情けないあんた二人共、紫煙みたいに消えりゃいいのに…。
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