詩人:ヨワムシ | [投票][編集] |
さようなら
さようならしたはずなのに
終わらないさようなら
だからもう一度
こんなところで言葉にするよ
幸せですか?
僕はもうグダグダです
大好きでした
宇宙で一番
心って不思議だね
あなたに会えて知りました
僕ってだめだね
あなたに会えて知りました
僕は少しでも
何かあなたに残せましたか
いつか
あなたにもう一度会えたなら
伝えたいのは一つだけ
心からのさようなら。
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太陽が
僕を見て笑った
怒った
なんで笑うんだって
雲は
僕を見て泣いた
泣いた
なんで泣くんだって
月は
なにも言わない
僕は笑ってから泣いた
最後の晩餐は
昔から決まってる
おかんのおにぎり
月で太陽で雲な
おかんのおにぎり
ありがとう
色々あるけれど
幸せだと胸を張って
僕は言えます。
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愛してた
もう過去
今は違うと
言い聞かしても
ドクドクドクドク
うずきやがる
傷はもう消えたのに
また僕は墜ちるのか
まだ僕は墜ちるのか
愛してた
過去のこと
忘れ物
ちゃんと渡せますように
ちゃんと渡せますように。
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偽りの仮面を出した
もう二度とつけないと決めたのに
心はね
泣いてんの
本当はね
泣いてんの
さあつけよう
二度とはずれなくても
あなたに愛される為じゃなく
あなたが愛に包まれる様に
偽りの仮面は
いつの間にか愛の仮面
仮面の下の僕が
偽りそのものになっても
これが僕の
愛の証明。
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この哀しみを
どう言葉にすれば
僕は救われるだろう
何度も道を間違えて
たどり着いたのはこんなとこ
情けない
情けない
情けない
なにができる
僕にあとなにができる
なんにもできやしない
できやしないから
また道をはずす
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おむすび一個カバンに詰めて
僕は旅に出たんだよ
出会った人はお腹をすかして
僕のおむすび狙うけど
これはだめさ渡せない
だってこれは大事な人に渡すから
ごめんなさい
さようなら
ありがとう
またあとで
もしも旅が終わったら
おむすびいっぱいあげるから
今は僕に手を振って
できればがんばれって言葉もそえて
大事な人が笑うよう
泥だらけのままいくんだ
だってきっと泣くからな
ごめんねって泣くからな
それでいい
それでもいい
おむすびを
笑って渡せりゃ
僕の勝ち
おむすび一個カバンに詰めて
僕は愛を届けにいくよ。
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どこからか
聞こえてきた
懐かしい唄
耳を済まして
目を閉じて
うん大丈夫
まだ唄える
唄っていいかな
唄っていいよね
今度は僕が
唄いつづけて
喉がかれても
聞こえてなくても
今度はずっと
唄ってるから
見つけた時は
一緒にあそぼ
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あの場所から
こんなに歩いてきたけれど
今はもう
手を振っても見えないね
探し続けた自分自身
鏡をみればそこにいるのに
自分で自分を探してた
あの日の自分に言ってあげよ
満員電車に必死に乗って
いつもいつも強がったけど
ガラガラ電車に乗ってもさ
目的地には着くんだよ
もう電車には乗らないけど
電車をみたら手を振ろう
あの日の僕が迷わぬように
ちゃんとだいじょぶ伝わるように
大きく大きく手を振ろう
あの日の僕がみたのなら
たぶん手は振り返さないけど
満員電車に揺られてる
自分に気づいて笑うから
あの場所から
こんなに歩いてきたけれど
今はもう
笑顔で手を振れるんだ。
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明日をいつも願うけど
明日はいつも僕を裏切る
裏切ったのは僕だから
僕は明日を責めはしない
昨日は僕を責めてくるけど
少し笑って受けとめるよ
裏切ったのは僕だから
僕は昨日を許せるよ
願い事いくつ叶った
願い事なんだったっけ
裏切り者の願い事
神様は見てくれてもいない
だからせめて神様に
裏切り者の結末を
神様が見たこともない
とっておきの結末を
だけどきっと神様は
それさえ見てはいないだろう
それがきっと神様に
できる最後の裏切りだろう