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猗蝣の部屋


[18] 君影
詩人:猗蝣 [投票][編集]

この街に君はいない

そうわかっていても

電車の中で

君が着ていたような洋服や
君と同じくらいの背丈
君と似たような髪形

見るたび

僕は胸が苦しくなる

何故離れてしまったのか

今更思っても
どうすることもできないけど

遠いこの街でも
君の事忘れないよ

今日も僕は頑張るから

2006/04/07 (Fri)

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