おやすみ


また明日



今日もおやすみ



また明日





鳴らないベルを待ち続け

そうだよ


弱虫だよ



だから一緒にいようよ

１日の時間を


早く感じるのはどんな時


遅く感じるはどんな時



それはきっと

楽しい時

悲しい時









時間は時に意地悪だ

ひらひらとやってきた一匹の蝶々


こっちにおいで


こっちにおいで




君をつかまえたかった


一緒にいたかった




気が付けば蝶々はまたひらひらと


どこか遠くへ飛んでいった






ここはまだ春じゃないようだ

夏の夜空をいっぱい見上げて


今日も１日お疲れ様


どこか聴こえる祭りの音色



きらっと光る夏花火


夏の夜空をいっぱい見上げて



今日もどこか切ないね

楽しいね



なんだかすごく気持ちいね



夏の夜空をいっぱい見上げて




今日も１日お疲れ様

眠れない夜君から届いた

最後の一言が胸に突き刺さる




出会った頃のこと今でも覚えている?

あれから道を一つ二つ間違ったのかな

君を振り向かせたくて近道をしすぎたの

焦る僕が落としたもの

拾いわすれていたもの



途中幾度となく降る止めどない雨は２人を近づけてくれたね

やまないで

このままさめないで

もっと側に心が濡れないように



サヨナラを言えないまま
立ち止まる僕が目をそらす度に
君は振り向かず
少しずつ歩いてゆくんだね

枝分かれした道のどちらかに

思い出が一つ落ちているといいな

気付いてくれるといいな




やっぱりサヨナラは言えないよ

何も見えない暗闇さえも



慣れるとだんだん見えてくる

君が好きだった


君の大好きだった


この甘い甘い大きな海に酔わせてくれるの


君は好きだった


君を大好きだった


この甘い甘い大きな海に溺れてる

次の日記を早く書いて


今はここでしか


君を知れない

恋愛をして


臆病な傷口がまた一つ増えた





もう嫌なのに




その傷口を癒やしてくれたのは



恋愛でした