あなたは
自分を許せますか

誰かが変えてくれると思ってた

誰かって誰だ？

自分自身だ

太陽が出ていようが
月が出ていようが

遠くにいっても
暗い所に隠れても

自分を救うのは自分だ

断言するけど
あなたは普通の人

なんだったら
普通より
少しだけ勇気があって
優しい人

知らなかった？

終わってるわけがないだろ

溺れそうなのは
身を刺すような雨や
寒さのせいじゃない

身を守る術を奪われたからだ

押し潰されそうなのは
現実の厳しさのせいじゃない

生きる権利を踏みにじられたからだ

それでも
諦める理由にはならない

人生を変えられる人は、奇跡があってもなくても変えられる

知っているさ

地面に倒れた時のあの感覚

ひざまずいた時に感じる
冷たさの中にも
安定感を感じるあの感覚

このまま倒れたまま
楽になれたらなんて

そんなのは嫌だ

知っているさ

本気になってない奴に未来なんかない

冷めた頭で
未来を語るな

ビビってないでダイブしな

もし
輪廻転生という立場をとったなら
今、変えねば
“永遠”に変えることができない

心しろよ
いつだって世界を変えるのは
本気で夢を追いかける奴だ

花に水をやらず
枯らした花に
「悪い花」だといった奴がいた


花に水をやりすぎて
枯らした花に
「悪い花」だといった奴がいた


自分を知らない者は
他者を理解出来ない

平坦な道のりではない

上り坂もあれば
下り坂もある

進んだり戻ったりすることもあるだろう

たじろぐことも
ためらうことも
間違いを犯すことも

不安
恐れ
罪悪感
心の混乱
なども永久に完全になくなることはあり得ない

それでも
あなたにはできるはずだ

あなたは生き延びてきた

この思いを胸に

これからの人生で正面から受け止められないことなど

ほとんどないに
違いないのですから

大人になりました

ベッドも二人でひとつ

それが自分の存在を少し肯定してくれることにつながる

何もかもが変わるわけではないが、世界が少し変わる

水に溺れたとき

自分はサボテンだと気付いた


大切に思われること
大切にされること

二つは違うと知った

溺れて知った自分

トゲが愛しく
自分を少し好きになった