詩人:一口 | [投票][編集] |
誰が幸せで
誰が不幸せか
何が幸せで
何が不幸せか
こうしよう
不幸せなふりした誰かは
不幸せ
幸せなふりした誰かは幸せ
誰かが
おかしな服きて
おかしなことをいっている
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雨は誰かのために降るわけではない
雨は雨として自分を全うしただけだ
人間が過ちを犯したというわけではない
人間は人間として自分を全うしただけだ
善悪ではない
それを全うしたいだけだ
お前が剣をふるい
仲間を傷つけるなら
私達は爪と牙で
お前達の仲間を傷つけよう
許せよ
私達の仲間を守るため
大事なことだ
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買うか
買わないか
無言の格闘が始まった
とても楽しそうでしょ
でも、悩んだところで
それは何も変わらない
何も変わらないのに
こんなに悩ませるなんて
なかなかやる
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知らない頃は無限だった
何かを知って自分と世界の繋がり方が変わったような気がする
僕にはまだ
孤独に生きるには
この世界は広すぎる
でも
孤立するのには
この世界は狭すぎる
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どうにもできないことは
どうなっても良いことだ
この私達の宇宙は
誰かは寛大だと言ったが
未来へとその枝を伸ばすためなら一切の手段は問わない
実にあっけなく
実に大雑把
傲慢で凶暴にできている様に感じる
何が起ころうが
この私達の宇宙はさほど変わらない
何をするわけでもなく
確実に今日を終らせる
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誰も居ない場所で木が倒れたら
その木は音をだすのでしょうか
とても憎い誰かから
あなたのためなら何でもできると言われ
居なくなって
とその声で終わらせれば
二人の願いは叶うのでしょうか
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少しまわりへの反抗か
ただ自分が怠け者なのか
雨の中を傘も持たずに一人歩く
皆は傘を持っている
優しい誰かが
傘を貸してくれた
でも
借りた傘は雨がやめば邪魔になる
少し
生きることに不器用な人の気持ちがわかった気がした