詩人:一口 | [投票][編集] |
これは
昔話でもなく
作り話でもない
これは
現実だ
だから
戦って死のうなんて思うな
お前達はその他大勢じゃないんだ
なんて言ってみても
所詮は安全圏の意見なのかもしれない
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悪魔とか天使とかには
強力な力はない
ただ耳元で囁くだけだ
それが人によっては
落ち込んだり
勇気が湧いたりするんだ
だから
僕は悪魔にだって天使にだってなれるんだ
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その子は
お母さんのお腹が気になっているみたいだ
お母さんは大きなお腹
その子は
“キュウケツキ”
が気になるみたいだ
産婦人科には
“キュウケツキ”のお母さんがたくさんいる
その子はお母さんに
「キュウケツキって何?」と聞いた
お母さんは答えた
「あと一ヶ月と少しで赤ちゃんが生まれるってこと」
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例えば
片手に持った石を世界の全てだとする
その世界を動かしてみる
いくら世界を掴んだとしても自分自身の弱い部分は気になるばっかりだ
世界を燃やしたとしても
一番ダメな自分は残る!
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いつも頭の中心にいる
確かに
かくあらねばならない、と思わせるものがいる
そいつに操られているだけの存在になると
“情況の囚人”
と化してしまう
でも、そいつの全てが間違いじゃない・・・
まずは、そいつと対峙してみることから始めてみることにしよう
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気力が無いわけではない
いつも何かを考えてる
だから
時々“ドツボ”にはまる
あさっての方向を向いてしまったりする
人知れず狂気するんだ
でも、この狂気が
何かをしでかしてくれる