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一口の部屋


[202] 腕立て伏せ
詩人:一口 [投票][得票][編集]

知っているさ

地面に倒れた時のあの感覚

ひざまずいた時に感じる
冷たさの中にも
安定感を感じるあの感覚

このまま倒れたまま
楽になれたらなんて

そんなのは嫌だ

知っているさ

本気になってない奴に未来なんかない

冷めた頭で
未来を語るな

2010/11/17 (Wed)

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