詩人:桂林 | [投票][編集] |
響け我が心
風に乗りてゆけ
歌え我が心
振り向かずゆけ
新たな場を
自分から 遠ざけないで
響け我が心
言葉となりてゆけ
歌え我が心
言葉を乗せてゆけ
見付けた道を
そう歩み 怖がらないで
閉ざした道はもう 開いてはくれないから
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甘い
ただのぬるま湯に浸かった人生なんて
母に言われた時には
もう
生きていけない
今
自分が母を守らなくて
いつ
出来るというのか
一人で抱え込まないで
私たち家族じゃない
私だって
支えになれると思う
辛いって
ただ
ただ
辛いって
私には言ってくれないの?
お母さんが破裂したら もう私 生きていけないんだから
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世の中にいる孤独人は皆
何かを求め続けたりする
世の中を探す孤独人は皆
他の孤独人を見つけたりする
孤独人を見つけた孤独人は皆
求める何かを見つけたりする
そして いつの間にか 孤独人は皆 孤独人では無かったりする
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我は宇宙人
ヒトリタビノ ハジマリダ
見るも新 聞くも新
ガムシャラトハ コノコトカ
初めの物珍しさは格別に
コノカンドウハ ワスレナイ
しかし ただ 今は孤独と
キヅケバ ダレトモココロ カヨウコトナク
この辺ぴな星の都会で
ホシニカエル チカラサエナク
戦い続けるとだけ 誓った
ドウニデモナレト オモッタ
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トコトコいくよ ふんふんふん
ミナミナいくよ ふんふんふん
ワレ先 ワレ先 ふふんがふん
ほらどけ やれゆけ ふふんがふん
おばさんパワーを見せてやれ
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賞味期限切れの生ごみとして
捨ててしまった過去がある
自分だけじゃないだろう
腐った訳でもないのに そう思えてしまうのは
けど
自分は幸いにして分かったのだ
それだけと言えば それだけだけど
ゴミ箱から這い出ることが出来なくて
すくい上げたいって思う事 それしか出来なくて
あぁ違う
自分自身 まだまだ早いって思ってる
ほんとです
ほんとなんです
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体の中を冷たい水が流れてゆくみたい
ねぇ
あなたは前に こう言ったことがあったよね
秋って淋しくて孤独を感じる だから嫌いなんだ って
でもね
わたしはやっぱり そうは思わない
だって
この感覚とこの色模様は
わたしを静かな幸せへと 落ち着かせてくれるもの
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苦しいよ
寂しいよ
体も付いてゆかないの
私 熱があるのかな?
私 このまま死んじゃうのかな?
どうしよう
桂林 どうしよう・・・。
ん? 何言ってるの お熱があるのは生きてる証拠