あなたを
忘れられずにいた
僕を…


そんな僕を

優しく大きく
包んでくれる人に
出逢いました


あなたを未だに想う
僕までも

丸ごと
愛してくれました


僕は
そんなあなたを
いつの間にか


…愛していました…
　

　
この街に
雪が降りました。。


普段は灰色の街…


汚れた街…


汚いモノ全てを
雪が包み込み

街一色が白銀の世界となりました。。


それは
まるでボクの心を
リセットするかのような銀色の世界でした。


汚れた心‥


失恋の傷‥


スベテを
優しく包み込んでくれました。。


この雪が溶ける頃…


きっと僕は
君に恋をする


甘くて
切ない恋をする。。
　

　
気づいた時には

自分を
なくしていて


どうしょうもなく
寂しくなると

自分の存在を
確かめる



ねぇ…



君は

そこで

淋しくなぁい？



今日も雨…



一緒に



泣こうか……
　

　
雨に濡れている
君を見て

僕は
ほっとく事が
出来ませんでした


君が雨に
濡れないように

隣で傘を
さしてあげました


君は
笑顔になりました


でも…


時々見せる
寂しそうな君の横顔…



僕は
傘を捨てました



君に必要なのは
傘じゃなく


「僕なんだよね」


傘をさしてたら
両手で君を
抱き締めることは
できない


だから
傘を捨てました


冷たい
雨の中でも

孤独を
感じないように

冷たい
雨に打たれながら

両手で
力いっぱい

君を
抱き締めよう…