詩人:眞心 | [投票][編集] |
ねえ、
あなたはいつも
あたしの一歩前を歩いてたね
それはあたしがあなた以外を見ないように、でしょ?
あたしが道に迷わないように、でしょ?
『ちゃんと俺だけを見といてな。』って
『ちゃんと俺に着いてきてな。』って
あたし、ちゃんとあなただけを見てたよ?
ちゃんと道に迷わなかったよ・・・?
それはあなたの背中を見てたからなんだよ
あなたの背中があったからなんだよ
それなのに
あなたはどこにいっちゃったの?
あたしを置いて
どこにいっちゃったの・・・?
あなたが導いてくれなきゃ
あたし歩いていけないよ
前に進めないよ
あなたのおっきな広い背中じゃなきゃ安心して着いてけないよ
あなたがいないの分かってて
あなたの背中を探しちゃうの
どこかに隠れてて
『いつになったら見つけてくれんの?』
って
『待ちくたびれたよ』
そう言って
あたしの手を引いてくれるって
今でもまだ待ってるの
ずっとずっと待ってるの
分かってても
・・・ずっと
あなたの優しい後ろ姿が
忘れられなくて。
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あなたにね
逢いに向かってる途中は
すごくすごく
一秒が長く感じるんだ
けど
あなたとね
一緒にいると
すごくすごく
一秒が短く感じるんだ
『またね』って離れてから
また逢えるまでの時間も
すごくすごく長くて
だからね
いつも思うんだ
『これが逆だったらいいのに』
って
逢えるまでの時間を
短く感じられたらいいのに
一緒にいる時間を
長く感じられたらいいのに
って
でもね
同じ時間なのに
一緒にいたら
こんなにも
時間が経つのが早く感じるってことはね
やっぱり
あなたといると
幸せだからなんだな、
とも思うんだ
幸せだから感じられることなんだなって思うんだ
そう考えたら
なんだか逢えるまでの時間も幸せに過ごせそうだよ
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受話器の向こうで
すやすや眠り
寝息を立ててる
その寝息を聞くのは
なんだかすごく心地よくて
ずっと聞いてたいと思った
目を閉じたら
隣にあなたがいるようで
...逢いたくなったよ
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どの景色を見てもね
あなたを想い出すよ
“ここでケンカしたなぁ”
“ここを手繋いで歩いたなぁ”
想い出さない日なんかなくて
忘れた日なんかなくて
大好きだったから
...大好きだから
どの景色を見るのも
ツラいよ...
いつか
いつか
楽しかったなって
思える日がくるのかな?
大好きだったなって
思う日がくるのかな?
そんな日が来るよりも
また一緒に
笑える日が来ること
願ってる私がいる
...また一緒に
色んな景色見れること
願ってる私がいる