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眞心の部屋


[53] さよならの音
詩人:眞心 [投票][得票][編集]

さよならの音が、近づいていたの


気付かなかったんじゃない。






気付かないふりをしていたの。



そうすれば、

まだ傍にいられるんじゃないかって


信じていたの。



信じていたかったの。






傍に、いたかったの。ずっと。

2014/04/22 (Tue)

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